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【MEO補習】Google口コミ依頼QRコード作成|店内掲示と配布ポイント

調査レポート
【MEO補習】Google口コミ依頼QRコード作成|店内掲示と配布ポイント

「先生、Google口コミのQRコードって、どう作って、どこに置けばいいんですか?」

ここ、意外と雑に扱われがちです。
リンクは取った。
QRも作った。
でも、思ったほど口コミが増えない。

この原因は、QRコードの作り方そのものより、どこに置くか・どう渡すか・何を一緒に伝えるか が弱いことが多いです。

先に結論を言います。

Google口コミ依頼QRコードは、
“紙と店頭で使う導線”として設計する のが正解です。

押さえるポイントはこの5つです。

  • まずはGoogle公式のQRコードを使う
  • 1店舗につき1つの正本を決める
  • 印刷前に必ずスマホでテストする
  • 置き場所は「会計後・退店前・持ち帰り導線」に寄せる
  • QRだけ置いて終わらせず、一言案内とセットにする

M02がリンクを使ったデジタル導線の記事だとしたら、
この記事は 紙・店頭・配布物での導線設計 です。

時間割

  1. 〖1時限目〗なぜQRコード記事を分けて考えるべきなのか
  2. 〖2時限目〗QRコードを作る前に確認すること
  3. 〖3時限目〗Google口コミ依頼QRコードの最短作成手順
  4. 〖4時限目〗印刷前に必ずやるチェック
  5. 〖5時限目〗店内掲示で強い場所・弱い場所
  6. 〖6時限目〗レシート・カード・紙配布のポイント
  7. 〖7時限目〗会計時の一言とどう組み合わせるか
  8. 〖8時限目〗やってはいけないQRコード運用
  9. 〖9時限目〗QRコードを置いたのに増えない理由
  10. 〖10時限目〗小規模店舗でも回る最小運用
  11. 〖補習〗QRコードは“画像”ではなく“導線”として見る
  12. まとめ

〖1時限目〗なぜQRコード記事を分けて考えるべきなのか

口コミ依頼には、大きく分けて2つの導線があります。

  • デジタル導線
  • 紙・店頭導線

デジタル導線なら、リンクが主役です。
LINE、メール、予約完了後の案内、チャットの締め。
ここはリンクの方が自然です。

一方で、店頭や紙配布は違います。
レシート、卓上カード、受付POP、会計台、持ち帰り袋。
こういう場面では、URL文字列よりQRコードの方が圧倒的に強いです。

つまり、M02の「リンク記事」とM03の「QR記事」は似ているようで役割が違います。

  • M02:押してもらう導線
  • M03:スキャンしてもらう導線

ここを分けて設計しないと、
店頭でリンクを見せたり、紙に長いURLを載せたりして、導線が弱くなります。


〖2時限目〗QRコードを作る前に確認すること

Google口コミ依頼QRコードを作る前に、先に見ておいた方がいいことがあります。
ここを飛ばすと、作れても現場で詰まります。

1. 対象店舗を間違えていないか

多店舗だと、ここが最初の事故ポイントです。

A店に置くつもりなのに、B店の口コミQRを印刷してしまう。
これ、普通に起こります。

だから最初にやるべきことは、
どの店舗のQRを作るのかを明確にすること です。

2. 管理できるGoogleアカウントで入っているか

自店のビジネスプロフィールを管理できるGoogleアカウントで開く。
ここが前提です。

3. このQRを何に使うのかを先に決める

同じQRでも、置き場所によって最適な見せ方が変わります。

  • 会計台に置くのか
  • レシートに載せるのか
  • サンキューカードに印刷するのか
  • 受付に掲示するのか

先に用途を決めておくと、サイズや文言の設計がしやすくなります。

4. QR単体で解決しようとしていないか

ここはかなり大事です。

QRコードは便利です。
でも、置いただけで口コミが増えるわけではありません。

必要なのは、

  • 何のQRか分かること
  • 置き場所が自然なこと
  • 一言の案内があること

この3つです。


〖3時限目〗Google口コミ依頼QRコードの最短作成手順

ここが本題です。
Google口コミ依頼QRコードの作り方は、最短でいくならこれです。

手順1:ビジネスプロフィールを開く

まず、自店のGoogleビジネスプロフィールを開きます。
複数店舗があるなら、ここで対象店舗を間違えないこと。

手順2:クチコミ画面に入る

プロフィール上で、クチコミ関連の画面に進みます。

手順3:「クチコミを増やす」からQRコードを表示する

そこで、口コミ依頼用のリンクやQRコードを出せる画面に進みます。

手順4:QRコードを保存する

画像として保存して、店頭掲示や配布物に使える状態にします。

手順5:正本を1つだけ決める

ここが重要です。
スタッフごとに別のQRを作らない。
誰かが外部ツールで別生成しない。
画像が何種類も出回らないようにする。

おすすめは、以下を一緒に残すことです。

  • 店舗名
  • 作成日
  • 管理担当
  • 使用場所
  • 元のリンク

これだけでも十分です。


〖4時限目〗印刷前に必ずやるチェック

QRコードは、作ったら終わりではありません。
印刷前の確認がかなり重要です。

1. 正しい店舗に飛ぶか

一度自分のスマホで読み取り、店名を確認してください。
これをやらずに印刷すると、後で面倒です。

2. スマホで読み取りやすいか

読み込めないQRは論外です。
必ず実機で試す。
できれば iPhone と Android の両方で試す。
ここまでやると安心です。

3. 何のQRか一目で分かるか

QRだけ置いても弱いです。
必ず短い説明を添えた方がいいです。

たとえば、こんな一文で十分です。

  • ご利用後のご感想はこちら
  • Google口コミはこちら
  • よろしければご感想をお願いします

「何のQRか」が分からないと、スキャン率は落ちます。

4. 小さすぎないか

名刺サイズの中に無理やり詰め込むと、読み取りが不安定になります。
紙面に余裕がないなら、QRを入れる場所を別にした方がいいです。

5. 1つの紙面にQRを並べすぎていないか

予約、LINE、Instagram、口コミ。
これを全部並べると、何をしてほしいのか分かりません。

口コミを増やしたい紙面なら、
主役のQRは1つ に絞った方が強いです。


〖5時限目〗店内掲示で強い場所・弱い場所

QRコードは、どこに置くかで反応がかなり変わります。

強い場所

会計台まわり

一番自然です。
会計後に一言案内しやすく、お客様も最後に目にします。

受付の退店導線

施術後、会計後、退店前。
この流れに置けるなら強いです。

持ち帰り導線の近く

テイクアウト袋、商品受け取り口、出口付近。
店を出る直前に見える場所は相性がいいです。

弱い場所

入店直後

まだ体験前です。
この時点で口コミ依頼を見せても、自然ではありません。

壁の端や目線から外れた場所

置いてあるだけで読まれないパターンです。

他の案内が多すぎる場所

決済、会員登録、LINE追加、キャンペーン、注意書き。
情報が多い場所では埋もれます。

要するに、
QRコードは「空いているスペースに置く」のではなく、
体験が終わって、お願いが自然な場所に置く のが正解です。


〖6時限目〗レシート・カード・紙配布のポイント

店頭掲示だけでなく、持ち帰れる紙に載せるのも強いです。

レシート

相性は良いです。
ただし、レシートは情報量が多いので、QRが小さすぎると弱いです。

サンキューカード

かなり使いやすいです。
口コミQRを主役にしやすいからです。

たとえば、こんな文面で十分です。

ご利用ありがとうございました。
もしよろしければ、Google口コミでご感想をいただけるとうれしいです。
下のQRからご覧いただけます。

紙の案内カード

受付で渡す、商品と一緒に渡す、施術後に渡す。
こういう運用もありです。

ただし、ここでも大事なのは
「今ここで書いてください」
に寄せないことです。

持ち帰り袋・同封物

飲食、小売、物販系なら相性があります。
退店後に落ち着いて見てもらいやすいからです。


〖7時限目〗会計時の一言とどう組み合わせるか

ここは、すでに公開されている「会計時の口コミ依頼声かけ」の記事とつながる部分です。
このM03では、声かけそのものより QRとどう組み合わせるか に絞ります。

基本はこれで十分です。

本日はありがとうございました。
もしよろしければ、Google口コミでご感想をいただけるとうれしいです。
こちらのQRからご覧いただけます。

ポイントは3つです。

  • 長く説明しない
  • 高評価をお願いしない
  • その場投稿を求めない

つまり、会計時の役割は
説得することではなく、導線を渡すこと です。

詳しい声かけ台本は別記事でやればいい。
このM03では、QRが出せる場所にあることの方が重要です。


〖8時限目〗やってはいけないQRコード運用

Google口コミ依頼QRコードは便利です。
でも、便利だからこそ危ない使い方もあります。

1. 特典と引き換えに案内する

「口コミを書いてくれたら割引します」
「レビューでプレゼント」

これはやめた方がいいです。

2. 満足した人だけに見せる

「機嫌が良さそうな人にだけ渡す」
「不満がありそうな人には案内しない」

こういう選別はズレます。

3. その場で投稿を迫る

「今ここでスマホ出してください」
「この場で書いてください」

これは圧が出ます。

4. 書いてほしい内容を指定する

「星5でお願いします」
「接客が良かったと書いてください」
「担当者名も入れてください」

これも危ないです。

5. スタッフに件数ノルマをかける

件数ノルマは、現場を無理な案内に寄せやすいです。

QRコードは、お願いを自然にする道具です。
評価を操作する道具ではありません。


〖9時限目〗QRコードを置いたのに増えない理由

ここもよくあります。
でも原因はだいたい同じです。

1. QRだけ置いて、誰も触れていない

ゼロ案内では弱いです。
短い一言は必要です。

2. 置き場所が悪い

見えない。
気づかない。
体験前にしか見えない。
これでは増えません。

3. 文字がない

何のQRか分からない。
これもかなり弱いです。

4. 紙面に情報が多すぎる

口コミ以外の導線が多すぎて、主役が埋もれます。

5. スキャン後の想定がない

お客様は、すぐ書くとは限りません。
だから、店頭だけで終わらせず、必要なら来店後フォローもつなげた方がいいです。

6. お客様側がGoogleアカウントに入っていない

QRが悪いのではなく、投稿側の状態で止まることもあります。
ここは一定数あります。

つまり、増えない理由は「QR作成ミス」より、
導線設計不足 の方が多いです。


〖10時限目〗小規模店舗でも回る最小運用

1店舗、少人数なら、最初はこれで十分です。

1. Google公式のQRを1つ作る

まずはここです。

2. 会計台に1つ、持ち帰り紙に1つ

置き場所を増やしすぎない。
最初は2箇所で十分です。

3. 一言台本を1つだけ決める

毎回アドリブにしない。
一言だけ固定する。

4. 週1で反応を見る

どこ経由が動いているかをざっくり見る。
会計台か、サンキューカードか。
これだけでも改善できます。

5. 増えないなら場所を変える

文面を何度もいじる前に、まず置き場所を見る。
ここが実務ではかなり重要です。


〖補習〗QRコードは“画像”ではなく“導線”として見る

ここが本質です。

Google口コミ依頼QRコードで差が出るのは、
作成作業そのものではありません。

差が出るのは、

  • 誰が案内するか
  • いつ見せるか
  • どこに置くか
  • 何と一緒に見せるか
  • どの紙に載せるか

この設計です。

だから、
QRコードを作っただけで満足している店は弱いです。

強い店は、
QRを「画像」としてではなく、
来店後導線の部品 として使っています。

クチコミ先生の文脈で言うなら、
QRは単体施策ではなく、
会計時の一言、来店後フォロー、口コミ返信まで含めた導線の一部です。

ここまでつながると、ようやく現場で回ります。


まとめ

Google口コミ依頼QRコード作成で大事なのは、
きれいな画像を作ることではなく、
紙と店頭で動く導線にすること です。

押さえるべきポイントを絞ると、この5つです。

  1. Google公式のQRコードを使う
  2. 1店舗1つの正本で管理する
  3. 印刷前にスマホで必ずテストする
  4. 置き場所は会計後・退店前・持ち帰り導線に寄せる
  5. QRだけで終わらせず、一言案内とセットにする

最後に、今日の宿題です。

  1. 自店の口コミ依頼QRコードを作る
  2. 自分のスマホでスキャンして確認する
  3. 会計台と持ち帰り紙の2箇所に絞って置く
  4. QRの横に短い説明文を入れる
  5. 会計時の一言台本とセットで運用する

ここまでできると、
QRコードは「置いてあるだけの画像」ではなく、
口コミ依頼が自然に回る店頭導線 になります。